第30回ステアラボAIセミナー 上垣外英剛先生: 自然言語処理における負例サンプリング損失の利用と発展 The 30th STAIR Lab AI Seminar: Dr. Hidetaka Kamigaito
2022.09.02
2022.09.02
STAIR (Software Technology and Artificial Intelligence Research Center, Chiba Institute of Technology) regularly organizes STAIR Lab AI Seminars.
千葉工業大学 人工知能・ソフトウェア技術研究センター (ステアラボ) では、機械学習、自然言語処理、画像処理等の人工知能分野の研究者をお招きし、最先端の研究についてご講演していただく「ステアラボ人工知能セミナー」を定期的に開催しています。
Everyone can participate for free. Theoretically, there is no limit on the number of participants because they are held online.
We are looking forward to your participation.
どなたでも無料でご参加いただけます。オンライン形式のため特に定員数は設けておりませんので皆様奮ってご参加ください。
【日時】
2022 年 9月 30 日 (金) 15:00 – 16:00
Date:
Sep. 30, 2022 (Fri.) 15:00 – 16:00
【講演形態】
オンライン
Venue:
Online
【講演者】
奈良先端科学技術大学院大学 上垣外英剛 先生
https://sites.google.com/site/hidetakakamigaito
Speaker:
Dr. Hidetaka Kamigaito, Nara Institute of Science and Technology
https://sites.google.com/site/hidetakakamigaito
【講演タイトル】
自然言語処理における負例サンプリング損失の利用と発展
【講演概要】
自然言語処理では単語や句といった異なり数が大きなラベルを学習対象とすることが多いため,学習時に扱うラベル数を近似的に削減可能な負例サンプリングに基づく損失は計算量削減の観点から重要な役割を担っている.本発表では,word2vecの登場以降,自然言語処理分野の様々なタスクに浸透した負例サンプリング損失について,類似した役割を持つ他の損失関数と共に紹介し,近年の応用事例についても併せて紹介する.発表の後半では発表者が近年取り組んでいる負例サンプリング損失に対する理論的な側面からの研究についての現在までの進展も紹介する.
The details are written in Japanese and the talk will be given in Japanese.