DIGITAL CONTENT EXPO 2017にハナノナを出展しました hananona presented at DIGITAL CONTENT EXPO 2017
2017.10.31
2017.10.31
日本科学未来館で2017年10月27日 (金) 〜 29日 (日)の三日間開催された DIGITAL CONTENT EXPO (DCEXPO) 2017にハナノナを出展しました。
ソラマチ8Fのスカイツリーキャンパスで常設展示しているものとほぼ同じ展示を新たに制作して三日間、4人の研究員(吉川、重藤、竹内、野村(fuRo))が多数の来場者の方々にご紹介し、いろんな感想を聞かせていただきました。例えば
などなど。
なぜ花を選んだのか、それはやはり花が身近な存在なのにあまりにも名前を知らないからです。金木犀、モクレン、ツルニチニチソウなどなど、花のイメージと名前が一致するようになると周りの風景も鮮やかに記憶に残るようになります。画像と記号が重層化された情報は記憶に残りやすい、あるいは、あとで鮮やかに再生できるのかもしれません。
現在認識できる花の種類は406種類ですが、野生植物の先生に伺うと日本で普通に見かける花の種類は1200-1300種とのことです。それに高山植物を含めるとプラス200だとか。まだまだです。まずは1200種まで増やすのが当面の目的で、昆虫など他の生き物へ展開するのはその後と考えています。
圧倒的な画像数の花マップ、本が丸く並んだテーブルからディスプレイへと伸びるプラットフォーム、ズームとシャッターが一体になったボタンなど、制作チームがこだわったところを評価していただいたのも大変嬉しかったです。
以下はDCEXPOTVでハナノナの解説をする吉川主任研究員。
ハナノナは東京ソラマチ8Fの千葉工大スカイツリーキャンパス(研究展示スペース)で常設展示をしております。見逃した皆様は、ぜひにお越し下さい。
そして ハナノナWebバージョンの方も使ってみてください。