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ステアラボ人工知能シンポジウム 2020 「Acadexit: イノベーション企業は学術研究を求める」 STAIR Lab AI Symposium 2020

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千葉工業大学 人工知能・ソフトウェア技術研究センター (ステアラボ) では、人工知能分野の研究者をお招きして最先端の研究についてご講演頂く「ステアラボ人工知能セミナー」を定期的に開催していますが、年に一度規模を拡大し、少し変わったテーマ・切り口で人工知能分野の現状をご講演・ご議論頂く「ステアラボ人工知能シンポジウム」を2017年より毎年開催しています。

今年のシンポジウムは「Acadexit: イノベーション企業は学術研究を求める」と題して3名の方々にご講演・ご議論頂きます。

Acadexit とは、我々 千葉工業大学 人工知能・ソフトウェア技術研究センターが考案した造語で、「研究者が大学や研究機関を飛び出してベンチャー企業等で研究活動等を行うこと」を意味します。

従来我が国では大学や研究機関が学術研究の中心的存在であり、そこで研究職を得ることは研究者にとって安定かつ自立した研究環境が保証されることを意味しました。しかし、大学等を取り巻く環境の変化や企業のイノベーション促進・人材確保等を背景に、近年その環境をなげうってベンチャー企業を起業し、あるいはベンチャー企業に参画するなどして研究の場を移す研究者が現れてきています。

前回のステアラボ人工知能シンポジウムでは、実際に Acadexit を行った優れた若手研究者の方々 3 名を招き、Acadexit に至った動機や実態、またその背景についてご紹介・ご議論いただきました (詳細は前回のシンポジウムの報告記事をご覧ください)。このシンポジウムは話題を呼び、研究者の間では「Acadexit」の語が浸透しつつあります。また、登壇頂いた 3 名の研究者のインタビュー記事がシンポジウム後に日本経済新聞に掲載されるなど、社会的な影響も与えました。

そこで今回のシンポジウムでは、Acadexit の実相にさらに迫るため、Acadexit する研究者を受け入れる側の企業の経営・運営に携わる方々にご登壇頂くことにしました。研究者を受け入れる動機や目的、またその実態 (研究・開発の態勢など) を最新の研究成果を踏まえつつ、また組織経営・運営の観点を含めてご講演・ご議論頂くことで、研究者にとってのみならず、イノベーションの促進や優秀な人材の確保・維持を課題とする企業の方々や、実際に研究者の採用を検討している方々にとっても有益なシンポジウムとすることを目指しています。

更には、これからの我が国における学術研究のあり方、大学のあり方にまで一石を投じることができればと考えています。すなわち、人口減少・少子高齢化に直面する我が国において大学は一体何をなすべきか、どのように変わっていくべきか、どのような人材を育て、どのように社会に貢献するのか。Acadexit という現象から新しい大学像を発見し、実践することのヒントが見つかればと考えております。

【登壇者】

【日時】
2020年2月19日 (水) 12:55-16:35

Date and Time:
February 19th, 2020 (Wed.) 12:55 – 16:35

【会場】
千葉工業大学 東京スカイツリータウンキャンパス
(東京都墨田区押上一丁目1番2号 東京スカイツリータウン® ソラマチ8F)

Venue:
Tokyo Skytree Town Campus, Chiba Institute of Technology, 8F solamachi, Tokyo Skytree Town®, 1-1-2 Oshiage, Sumida-ku, Tokyo 131-0045 Japan

【プログラム (仮)】
※ 詳細につきましては後日改めて発表致します。

  • 12:55 〜 13:00
    • 開会
  • 13:00 〜 13:30
    • 講演 1
      • 諏訪 正樹 氏 (オムロン サイニックエックス株式会社 代表取締役社長)
  • 13:30 〜 14:00
    • 講演 2
      • 北岸 郁雄 氏 (株式会社マネーフォワード Money Forward Lab 所長)
  • 14:00 〜 14:30
    • 講演 3
      • 加藤 真平 氏 (東京大学 大学院情報理工学系研究科 准教授 / 株式会社ティアフォー 取締役会長兼最高技術責任者)
  • 14:30 〜 15:00
    • コーヒーブレイク
  • 15:00 〜 16:30
    • パネルディスカッション
  • 16:30 〜 16:35
    • 閉会

The details are written in Japanese and the talk will be given in Japanese.

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